農作業・農村生活体験

学習のねらいとその効果

  • 季節に応じた農作業を農家の方と一緒に汗を流しながら体験することで、農業と食の大切さ、働くことの喜びと尊さを学び、責任感や忍耐力を育みます。
  • 農家の方と一緒に食卓を囲んで語り合うことで、青森特有の方言や食事など、地域に根ざした文化を学べます。
  • 農家の方との心と心のふれあいを通し、かけがえのない思い出をつくるとともに、家族や友人、自分自身のことを考え成長するきっかけとなるかもしれません。
  • 食料自給率の低迷や後継者問題など農業の抱える問題から、日本の未来、そして自分自身の将来について考えることもできます。

私たちはココが違います

私たちはココが違います

安全・安心の受け入れ態勢

  • 受入農家の民宿営業許可登録
  • 損害賠償責任保険加入
  • 病院、警察、消防署等との連携による、緊急時の連絡体制確立

全受入農家の巡回

  • 当事務局が引率教諭をお連れして巡回します(車準備)
  • 本部から最大50分程度
  • 農作業体験、生活体験(夜)のいずれも巡回します。

最大受入人数は、500人

  • 津軽地区近隣の団体との連携

自然災害のリスク管理体制

  • マニュアル、避難施設一覧の配布

食事のアレルギー既往歴に対応

コロナ感染症対策の徹底

体験プラン一例

受入農家と対面後、受入農家自家用車にて各農家宅に移動し、到着後は季節ごとの農作業を体験。農業にふれながら農業と食糧の大切さを理解し働くことの喜びを味わいます。食事づくりでは、津軽の食文化を学びます。

1日目
①入村式 9:40~地域や地域の文化の紹介
  • 受入側代表者・学校側代表者・生徒代表者あいさつ
  • 対面式(受入農家紹介)
②受入農家宅へ移動 10:50~
  • 受入農家と一緒に食事・後片付け各農家で確認(緊急避難場所・トイレ・浴室・就寝時間・時間・作業目的・内容等)
③昼食 11:50~
  • 受入農家と一緒に食事・後片付け
④農作業体験 13:00~17:00
  • 作業内容は、時期及び農家の経営形態による
⑤夕食準備 17:30~
  • 食材の調達・調理等。メニューは各農家による
⑥夕食・後片付け・入浴 18:00~20:00
  • 自宅浴室または町内温泉
⑦交流 20:00~21:00
⑧就寝 21:30
2日目
①起床・朝食準備・朝食・後片付け(各農家一任)
②農業体験 9:00~10:00
③離村式 11:00~
  • 受入側代表者・学校側代表者・生徒代表者あいさつ
④見送り 11:30

●1農家受け入れ人数 ⇒ 4~6人

●雨天時の対応 ⇒ 多少の雨の場合は雨具を着用し、農作業を体験していただきます。この他、農家により作業小屋やビニールハウスで農作業体験、または屋内で地元の文化を体験します。

●事故への対応 ⇒ グリーン・ツーリズム賠償責任保険に加入。 宿泊日に体験研修の終了状況を取りまとめる等、事故等に対応する体制を準備します。

●引率者の宿泊先 ⇒ 地区内施設を紹介します。

●事前交流 ⇒ 事前に手紙のやりとりを行います。必ず農家から返信が届きます。